足場が立ってから解体まで、外壁塗装の現場で私たちがしていること

2026年10月13日 11:43:00

※画像はイメージです

外壁塗装は、頼んだあと家の周りで何が起きているのかが見えにくい工事です。塗っている時間より、その前の準備に日数がかかることも知られていません。実際の現場が、どう進んでいくのかをご紹介します。

工事が始まる前に決めておくこと


着工前に、色と塗る範囲を決めます。雨戸や樋、軒天といった付帯部をどこまで塗るのかは、ここで固めておきます。

近隣へのご挨拶もこの段階です。足場を組む音、高圧洗浄の水音、塗料のにおい。ご近所に影響が出る作業が続くため、事前にお伝えしておきます。

洗ってから、乾かします


工事の初日に足場を組み、養生をかけます。翌日から高圧洗浄です。

外壁と屋根に付いた汚れ、苔、そして古くなって浮いた塗膜を、水の力で徹底的に落とします。ここを甘くすると、塗料が下地ではなく汚れの上にのることになり、あとから剥がれます。

洗ったあとは、しっかり乾かします。この待ち時間は省けません。表面が乾いたように見えても、内部に水分が残っていれば同じことです。

下地をつくります


乾いたら、傷んだ箇所を直していきます。外壁のつなぎ目や窓まわりのシーリングは、劣化していれば打ち替えます。防水と気密を保つだけでなく、揺れを吸収して壁材の割れを防ぐ部分です。

鉄部や木部の付帯部は、研磨をかけます。表面を整えることで塗料の密着が良くなり、塗膜が長持ちします。地味な作業ですが、ここを飛ばした現場は数年で差が出ます。

外壁にひび割れがあれば、この段階で補修します。

塗るのは3回。状態によっては4回


下塗り、中塗り、上塗り。この3回が基本です。下塗りは色をつけるためではなく、下地と仕上げの塗料をつなぐ役割を持っています。

傷みが進んで塗料を吸い込んでしまう屋根や外壁では、下塗りを2回入れて合計4回塗ることがあります。1回で足りるかどうかは、下地の吸い込み具合を見て判断します。

それぞれの工程のあいだには、乾燥のための時間を取ります。ここを詰めると工期は縮みますが、塗膜の性能は出ません。

最後の1日で見ているところ


塗り終わったら、足場があるうちに全面を確認します。塗り残し、塗料のたれ、養生を外した際の境目の乱れ。とくに軒天と外壁の見切りのような、色が切り替わる線は目立つ部分です。

ここがきれいに収まっているかどうかは、離れて見たときの印象を変えます。気になれば何度でも手直しします。確認が済んでから足場を解体し、周辺を片付けて引き渡しです。

工程ごとに写真の記録を残しており、施工後にご報告することもできます。どの工程で何をしていたのか知りたい方は、お申し付けください。

実際の仕上がりをご覧ください


施工事例のページで、これまでに手がけたお住まいの写真を掲載しています。工事の内容についてご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。



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