台風が過ぎたあと、紀南の屋根で起きていること

2026年09月10日 11:41:00

※画像はイメージです

紀南は毎年のように台風の進路に入ります。強い風と雨が過ぎたあと、家の中に変わったところがなければ大丈夫だと思われがちですが、被害は屋根の上で先に始まっていることがあります。地上から確認できる範囲をご紹介します。

台風のあと、屋根で起きやすいこと


屋根は建物のなかで最も風を正面から受ける場所です。強い風は屋根材を持ち上げる方向に力をかけるため、瓦がずれたり、棟の板金を固定している釘が緩んだりします。

一度緩んだ箇所は、次の強風でさらに動きます。そのまま雨が続けば、ずれた隙間から水が入ります。雨漏りとして室内に現れるまでには時間差があり、気づいたときには下地の木材まで湿っていることも珍しくありません。

台風が通り過ぎた直後は室内に異常がなくても、しばらく経ってからご相談をいただくのは、この時間差が理由です。

地上から確認できるチェック項目


危険のない範囲で、次の点を見てみてください。

  • 屋根の稜線が波打っていないか:棟板金が浮いていると、まっすぐだった線が乱れて見えます
  • 瓦やスレートのずれ:一枚だけ位置が違う、角が欠けているといった変化が見つかることがあります
  • 敷地に落ちている破片:屋根材や板金の破片、釘が落ちていれば、屋根の上で何かが外れています
  • 樋の傾きや詰まり:飛んできた葉や枝が詰まると水があふれ、外壁を伝って傷みを早めます
  • 外壁のシミや筋:雨のあとに壁を伝った跡が残っていれば、樋や屋根から水があふれています
  • 天井や壁紙の変化:わずかな色の変化やふくらみは、内部に水が入っているサインです

屋根には登らないでください


ご自身で確認しようとして屋根に上がるのは避けてください。台風のあとは屋根材が緩んでいることがあり、踏んだ拍子に割れたり滑ったりします。高所からの転落は、そのまま大きな事故になります。

弊社では、屋根の状態を写真や動画に撮ってお見せしています。上に登って確認する場合もあれば、ドローンを使う場合もあります。危険な作業をお客様にお願いすることはありません。

すぐ直すべきか、様子を見てよいかの分かれ目


判断の基準は、雨水の入り口ができているかどうかです。色褪せや苔だけであれば、次の塗り替えの時期まで様子を見られます。

一方、瓦のずれ、板金の浮き、雨押えの破損は、塗装では解決しません。屋根としての工事が必要になります。こうした箇所を見つけた場合は、季節を待たずに早めに手を打ったほうが、結果として工事の範囲は小さく済みます。

気になる箇所があれば、無理をせずご連絡ください


田辺市・西牟婁郡・日高郡を中心に伺っています。現地調査は無料です。写真を送っていただくところからでも構いません。屋根塗装で対応できる範囲は、サービスのページでご説明しています。



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